まいにちの詩 10月1日

 

 

10月に入り、早いところ2018年も残り2ヶ月になりました。

 

1日。ということで私も何か新しい挑戦をしていきたいと考え

" 毎日の詩 " に取り組もうと、ふと思いつきました

 

 

 

まいにちの終わりに気持ちを思いを露わにすることは

ちょっぴり恥ずかしくなりますが

 

 

 

 

まいにちの詩

 

月にこんばんは

 

 

街灯の照らす木は なんだか頑張っていて

暗闇のなかの遊具は なんだか寂しそうで

住宅街の光りは ポツリポツリと消えていく

 

川を眺めてたたずむベンチには 置いてけぼりの新聞紙

きっと誰かがいたはず

今は わたしが座っていて

次に 誰かが座るはず

 

帰る頃には 足元の枯葉は どこかに消えて

寒くなるよ と知らせてくれた

 

 

2018/10/01