富士山を振り返って

 

 

 f:id:thanks_memories:20171030230122j:image

 

富士山 3667m 登山を終えて

 

 

はじめに、何故、登山をすることになったかというと

以前にもこのブログに書いたように

私が大阪に行っていた時に友達と電話していました。

その時に急遽決まったのです。

少し前からいつか富士山登りたいね。と話していましたが

まさかこんなに早く現実になるとは予想もしていませんでした。

 

そして、閉山シーズンも近かったので

本当にタイミングがよかったのだなと実感しました。

 

 

 

 

次に、私たちは、ツアーを選びました。

登山に関して全くといって知識のない私たちにはツアーが安全だと感じたからです。

 

登山グッズはほとんどレンタル

カバン一つに貴重品の荷物を入れただけ

格好は短い丈の洋服にレギンス。靴は10cmの厚底靴。

 

バスの運転手さんにはその格好で登山するの!?

とビックリされましたが

服も靴もレンタルできると知っていたからできた格好です。(笑)

(ちなみに、ツアーやレンタルは事前予約が必要です)

 

レンタルに関しては本当に便利だなと感じました。

登山が趣味の方なら登山グッズ一式集めるのもありかもしれませんが

私たちみたいに、年に一回登るかもという方ならレンタルでもありかなと。

 

 

 

 

そして、実際に登山をしてみて思ったことですが

あんなに長い道のりを歩くのだから、私の性格上また色んなことを考えるのだろうな。

そう思ってたのですが、意外にも全くといって考えなかったんです。

 

登山がスタートしてから

ひたすら歩いて、山頂を目指して登って登って

時には上を見上げるの忘れるほど足元が不安定で

 

標高が上がるたんびに

呼吸がしにくく、高山病にならないように

意識して深く呼吸をしてました

 

それでも、やはり高山病の初期段階の症状である

頭痛やめまいが起こって少しきつかったのを覚えてます

 

そして、睡魔に襲われたりなど

少し足を止めた時に疲労からか目を閉じたらすぐにでも眠りそうになるくらいでした

 

下山はひたすら下り坂

楽なのだろうと思い込んでいたので辛かったです

もう歩きたくないと思い足を止めたりもしましたが

自分で歩かなきゃ帰れないし時間は限られてる

 

 

あんなに呼吸を意識した時間は今まで生きてる中で初めての経験でした。

考える時間も与えないくらい。呼吸。

それがどんなに当たり前のことだったのか、どれほど大切なのかを実感した出来事でした。

 

 

 

一番は山頂まで行けたことですが

個人的に雲海が気持ちよかったです。

 

雲海とは漢字の通り、雲を海に例える表現です。

 

何度もそのまま飛べるんじゃないかと思わせてくれました

私の語彙力では表せれない気持ちになりました。悔しい

 

 

 

 

無事、下山を終えた時、私は二度と登山なんてしない!!!!!と思っていたのですが

時間が経つに連れて"年に一回は富士山に挑戦したい"と思うようになっていたのです。

 

 

何が、私をそんな気持ちにさせているのかは今でもわかりません。

 

 

 

 

 

 

 

それと、登山者の半分は外国人じゃないかなと感じるくらいたくさんいました。

それをみて日本って私が思ってる以上にすごいなと。

 

日本人だからこそ、富士山の登山に挑戦してみるのもいいのではと思いました。

理由はそれぞれだと思いますが、私からもオススメしたいです。

 

 

 

 

 

 

来年も挑戦するぞ。

そして来年登山する方、水と食料ちゃんと持っていってね

(何も知らずに準備してなかった私たちより)