9/7 富士山 1日目

 

 

3776m とは 富士山

 ( 登山して、早いこと一ヶ月が過ぎましたが..)

 

 

朝7時過ぎに新宿から登山スタートである山梨県

約5時間かけてツアーバスが出発しました。

 

 

11時半頃に"富士スバルライン五合目"に到着し

レンタルで借りた登山着・登山靴・リュックに最低必需品を入れ準備をしました。

 

 

私たちの登山コースは "吉田ルート"

(ルートはいくつかあるらしいのです)

 

"吉田ルートの特徴"

  • 登山道と下山道が別。
  • 登りの登山道に山小屋がく、下山道には山小屋がほとんどない。
  • 登山客の半数以上が吉田ルートを利用。

 

 

12:00頃"富士山・五合目の標高2,300m"から

上を目指し、初めての登山がスタートしました。

 

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五合目は、しばらくは平坦な道が続き少しの樹林帯を歩きました。

 

12:30頃"富士山・六合目の標高2,390m"入り口

ここには公衆トイレが設置されていて

驚いたのはトイレ利用料金がかかることです。

 

腰を下ろし20分程の休憩をし

また立ち上がり歩き始めました。

 

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写真は13:29に撮ったものです

この時の気温はすでに

風も強くあまり良い天気とはいえない中でした。

 

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14:58 岩場が続いていました

 

 

15:08  "七合目トモエ館"

ここで宿内に入り一息つきました

 

中には豚汁・カレーライス等

他にも思ったよりもたくさんのご飯とお菓子が用意されてました

 

そんな中、ガイドさんからの連絡で

「今でもかなり強い風が吹いていますが、上に上がるにつれてさらに突風になります。このまま登山をするのであれば覚悟が必要です。中断されたい方がいたら、ここに泊まるか下山する選択をしてください」のこと。

 

正直、私は今の状況でもだいぶ体力が消耗していて、身体も結構な負担がかかっており、寒さと強い風、さらに標高が高くなるにつれ息もしづらく精神的にもだいぶ参ってました。

 

一緒に登山に参加していた友人に、どうするか。と聞くと

彼女は迷わず「ここまで来たなら山頂目指すしかないよ!!」と答えてくれました。

 

私はその言葉で、登山を始める時に「山頂へ」と

心に決めていたことが一気に頭に思い浮かび、気力だけで何とか頑張ろうと決心できたのでした。

 

 

そして、休憩も終わり七合目から八合目へ

確か、あの時の最大風速は20m

台風並みの強風が吹いていてまともに立てる状態ではなく

男性でも腰をかがめる体制でした。

 

砂や小さな石が飛び、霧で少し先は見えないような状況でした。

本当に、このまま飛ばされるんじゃ無いか...と感じたくらいです。

 

 

18:06 "本八合目トモエ館 標高3400m" 

 

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無事、宿泊する宿に到着しました。

寝床に案内され、二段ベット形式になっており

一段に最大6人が入るようになっていて寝袋が敷かれていて雑魚寝状態です。

 

ひとまず、荷物を降ろし、夕食に呼ばれるまでは

冷えた身体を温めようと寝袋にくるまっていました。

 

18:24 夕食の時間です。

メニューはハンバーグカレー

 

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本当に美味しく、ご飯の有り難みを改めて考える夕食でした。

 

 

夕食が終わると、また次の夕食を食べる方がいたので

私たちは、すぐに寝床へ。

 

明日は早朝からの出発予定なので早く眠るようにとのことでしたが

食後の為、まだ眠れず、かといって会話をするわけどもなく

荷物の整理整頓など行っていました。

 

そして、標高3000mから、高山病にかかる人が多くなります。

私も八合目あたりから少しずつ息がしづらくなっているのを感じてました。

そして、歩けないほどではありませんが軽い頭痛も続いていました。

 

本八合目では、さらに酸素が薄くなっていて

眠りにつこうと横になっても息のしづらさと頭痛で寝付けなかったです。

 

なので、音楽を聴きながら呼吸を整えていました。

 

 

 

就寝時間からだいぶ時間が過ぎても寝付けずにいたのですが

宿から出て少し離れた場所にお手洗いに行きました。

 

外はかなり気温が寒くなっていて、あたりは真っ暗。

少し怖いなと感じたとき、ふと空を見上げると

なんと、たくさんの星たち。綺麗でした。とても

 

天気が良かったらもっと見えたのだろうなと感じました。

 

 

あぁ、山頂まであと少しか。

明日も頑張ろう。そう思えた夜でした。

 

 

 

明日は、朝早くからの出発です。